ブラック企業の定義

そもそもブラック企業の定義とはなんだ?という話ですが、それは人それぞれ異なります。

残業代が出ない・残業が多い、人材が足りなくなり仕事が増える、上司がパワハラ、同僚の嫌がらせ、管理職なのに部下ができない、など自分が働いている会社をブラックと決めるのは様々な理由があっていいと思います。

また、ブラック企業の内部の悪態について経営者が知ってる場合と、知らない場合の2パターンあると思いますが、いずれにしても社内体制が悪いのでブラック企業になるのです。

これは経営者の責任であり、裁量も経営者にかかっています。

そう考えると、一社員が、会社そのものを改革したいと思ってあれこれ提案や実行するのは時間の無駄です。権力の壁にぶち当たることになります。

経営者が変わらなければ何も変わりません。

 

不満に耐えられないと思っている以上は、自分の中でブラック企業だと割り切りきって別の道を考えましょう。

人材が減ると会社は困りますが、あなたは次のステップに進めばいいだけです。

 

一般人の転職率

では、ブラック企業に勤めていて、転職したいと考えている人はどのくらいいるのでしょうか?

 

こんなデータがあります。

転職率ってどれくらい?転職者の割合。

一年間の転職者の割合は4~5%で大体21人に1人です。

会社に40年勤めると考えても、転職はごくごく当たり前なことです。恥ずかしいことではありません。

しかし、ひとえに転職といっても、はじめは何をすればよいかわかりません。

仮に、あなたが会社を辞めて転職活動した場合、はじめにどこの求人を探しますか?

 

転職したい場合は求人を探そう

退職した際は、雇用保険がおりるので、まずハローワークに行きます。

しかし、ハローワークにはなぜか良い求人が見当たりません。

参考: ハローワークにはなぜブラック企業が多いのか!?

なぜかというと、求人を募集するのに企業は費用をかけなくていいためです。裏を返すと、どんな人材でもきて欲しいという企業が多いということになります。

当然ブラック企業の比率が高くなります。

当然給与も安いですし、実際に入社すると求人記載事項と全く異なるケースが多いです。(交通費が出ない、残業代が出ないなど)

まさにブラック企業への転職です。

ハローワークの求人は危険を伴います。

 

では優良企業はどこに求人を出すのでしょうか?

それは転職エージェントという求人・人材紹介会社になります。

転職エージェントに求人を出し、見事採用に至った場合、企業は転職エージェントに対して報酬を支払います。

その代わり、優秀な人材を確保しやすいというメリットが企業にはあります。

当然、企業の人事担当者も忙しいので、転職エージェントがたくさん人材を集め、あらかじめふるいにかけてから人材を企業に案内します。

このようなビジネスが現在では成り立っています。

資金に余裕がある優良企業であるからこそできる手段です。

転職エージェントサービスだと、ブラック企業の求人掲載率はハロワに比べ格段に少なくなります。

こういったサービスの充実化もあり、20年前に比べ、転職に対する敷居がどんどん低くなりました。

 

ブラックは所詮ブラックです

おそらく、ブラック企業は20年以上経ってもブラックのままです。

残業代の未払いや、従業員の自殺に関する報道が多い中で、ブラックな体制を見直している企業がどれだけあるのでしょうか?

企業が改善に取り組んでいるという情報はほとんどありません。

悪いニュースばかりで、多くの企業は報道に出てから初めてブラック体制の改善に取り組んでいます。

それまではブラックであるという認識がないのかもしれません。

また、多くのブラック企業は、会社の実績が上がらず成長できない→給与を上げられない→社員が辞めていく→ベテランを育成できない・優秀な人材を確保できない→残った社員に負担が増える、という負のスパイラルに陥っています。

いずれにしても優秀で、人望に満ち溢れた経営者でなければ負のスパイラルから脱することは難しいです。

優秀な経営者はほんのひと握りしかいません。

同族経営の会社は無論です。

 

もし今勤めているブラック企業を辞めたいとお考えの方は、すぐに別の方向性を考えた方がいいでしょう。

また、転職を考える場合、慎重かつ計画的に実行する必要があります。

例えば、資格を得る、副業する(起業する)、働きながら転職活動を始める、など次のステップに進みやすいように準備しておくことです。

すぐに辞職してハローワークで求人を探すのはなるべく避けてください。

すぐにでも辞めたいなら、雇用保険をもらいながら、転職エージェントを活用すべきです。

隙間時間には自身のスキルアップを行います。

 

ブラック企業に残された道は破滅です。

超高齢化社会の中、ただただ会社の長老たちにこき使われるだけの人生を歩みます。

これだけの情報化社会である今、会社に身を置いているだけの高齢雇用者たちが時代の進歩についていけるはずがありません。

老後の心配ばかり考えていることでしょう。

ブラックで頑張ったところで日本経済は発展しません。

新たなビジネスに目を向けるべきです。

ブラック企業がこの先どうなろうと自分の人生にはなんの関係もないことです。

いずれにしても充実した人生、老後を送るためにも日々の充実性と資産形成は重要なことです。ストレスは少ない方がいい。

 

若者たちに期待したい

私はアラサーですが、ゆとり世代、さとり世代と呼ばれている方々はものすごい潜在能力を秘めていると思っています。

これだけの情報化社会で育ってきた環境ですから、ものすごいアイデアをたくさん持っているはずです。

若いうちに海外進出、起業など様々なことにチャレンジして欲しいです。

自分のために頑張るという気持ちが大事です。会社や他人のことを気にする余裕はないはずです。

残業に縛られ・ブラック企業に縛られる人生、そして時間とお金の考え方をもう一度見直しましょう。